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回復整体で生計を立てることをまじめに考えるひとたちのために

日本回復整体総合学院湘南校校長のブログです。日本全国に急速に普及する回復整体。整体ってほんとうに仕事として成り立つの?どうしたら開業からバンバン稼げるの?というギモンに真剣にお答えします。

 どしどし生まれる達人

回復法ってすごいらしい・・・・
ABS三法が成功のカギらしい・・・・・

ABS卒業生である達人の実績もかなりのものらしい・・・・・

というウワサがウワサを呼び
現在ABS卒業生と在校生で70名超。

各地にぞくぞくと達人の施術所がオープン。

毎月、5名以上の達人が生まれ
今や開業ラッシュのABS。

その一方で
いち早く達人になり
業績を残す達人たちは
指導者として後進の育成にあたっていますので

70名の団体は
単なる横のつながりではなく
縦の組織力をつけつつあります。

今までに
ABS本校が達人を輩出してきたように
各地で今後は達人を輩出していくことでしょう。



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回復法と生まれ日個性

そうです。

私の勝ちパターンは
実績に裏打ちされた計画をもち
納得ずくで粘り強く行動することです。
わたしの負けパターンは
納得しない計画には
まるで腰が重くなってしまうこと。

思考がぐるぐる回るだけで
手も足も出なくなってしまう。

考えて走ることはできても
走った後に考えられず
走りながらも考えにくい。

そんなパターンを意識しながら
毎日、一週間、一ヶ月のなかでの踊り場を
乗り越えようとしています。

それではどうしたら
自分のパターンを知ることができるのか。

『アイデンティティコード』(サンマーク出版)
という書籍もありますが、
わたしには
生まれ日個性という究極のツールがあります。

わたしは
その生まれ日個性のコンサルタントでもあります。

やはり、
施術所経営をしくじるわけにはいきませんよね(笑)

(*生まれ日個性を通じてのコンサルティングご希望の方は
 http://k-kaifuku.com/index2.php からメールで
 お知らせください)




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そんなに働いて疲れない?いつまでも右上がりは無理でしょ?

「そんなに施術して疲れませんか?」

う~ん、際限なく元気、というわけではありませんが
後のない土俵で
このぐらいは頑張るもんだ、
と勝手に思い込んでいるのがいいのでしょうか(笑)
 
「いつまでも右上がりってわけには行かないでしょう?」

それもそうですね。

でも、常に具体的な前進を掲げれば
たとえそれが未達成であっても
必ず改善点が見えますので
単に功を焦って数字を追いかけているのではないんです。

成長の踊り場は避けられませんが
改善点が明確な踊り場は
とても楽しい時期だと感じられるようになりました。

踊り場は
今までの自分自身の人生での
勝ちパターンと
負けパターンとを
しっかりと見極め
将来への方向性と施策を作りこむ時期です。

このパターンをある程度
しっかり抑えて自分の骨身にしみこませてあると
腰の据わった経営ができるのかもしれませんね。





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一日の様子、一週間の様子、一ヶ月の様子

「先生は、自分の体調はどう管理しているの?」
「先生タフですね」

確かに深夜12時には
自己療法を終えて床につき
7時に起床、8時に施術所入り。

午前9時から午後8時すぎまで
2時間の昼休みを除き
休みなく施術をするのが
日課となってます。

午後8時から10時ぐらいまでが
ABSや仲間とのコミュニケーション。
10時半には自宅に戻って食事。

あとは風呂、少々の読書、自己療法。

不調な方への接し方には心を砕きますが
会社員時代と比べると
比べ物にならないぐらい元気ですし
朝の目覚めもすこぶる快調!

定休日もありません。
             
サラリーマン時代にあこがれた不定休。
気まぐれで休めたらいいんですが
今では定休日が待ち遠しい。

その定休日とは日曜の午後。

APPスキルアップスクーリングを
当施術所で行うときは
日曜日の午後も仕事です。

それでも日曜の夕方5時~6時は
フリーになります。
こどもたちと運動やゲームなどをして
過ごします。

日曜日以外では
ABS焼津本校での
達人コース指導や
APPスクーリング指導などで
施術所を閉めますので
営業日数は20日~22日。

「先生は良く休みますね(笑)」
と不調者さんに冷やかされますが
個人的な休養はなく
正月元旦ですら働いてました。

それでも男43歳、
くたびれないで頑張ってます(笑)



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その実現のために今をしっかりやってます

私の業績
大きな夢も
日々の積み重ねなしには
実現も遠いのでしょうね。

昨年9月29日に
施術所をオープン。
10月28日に正式開業して、
8ヶ月がたちました。
無料体験にはのべ300名を超える
不調者さんと接しました。
           
正式開業となると
3分の1程度になるかな、
という不安をよそに
180名超の方々を
初月に施術しました。

無料体験のころの
勢いが初月にはあったので
2ヶ月目がいちばん不安でした。

予想通り、
1日数回の施術の日もありました。

初めての壁でした。

初めて広告を投入し、
施術所内の掲示物を見直し
ABSで学んだ不調者さんとのコミュニケーションを
より正確に実行しました。

「絶対に前月の施術回数を
下回ってはいけない」
と、強い心で臨みました。

結果は微増でしたが
「これで今後になんらかの自信がついた」
と感じた年末でした。

その後は4月をのぞき
6月実績まで右上がりの成長です。

ちなみに
6月施術実績は
374回となり、
ABSの一人前基準の
400回まで、あと一息のところまで
こぎつけました!

驚いたことに
昨年の開業時に描いた計画と
ほぼ同じように実績が推移しています。

思いは実現する、
ABSの講義内容が
本当に現実のものとなっています。



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一家に一人回復法履修者をめざし

そうなんです。

私のゆめは前回も申し上げたとおり
学校をつくることです。

学習塾をつくるわけでもなく
私学をたちあげるわけでもない。

回復法を家庭で施す
人間置き薬(!)が
たくさん輩出される
学校こそが
私のゆめの学校なんです。

今まさしく、
私は腰痛救済ネットのメンバーとして
達人会のメンバーとして
全国でセミナーを開催しているわけですが
       
近い将来、家族用途の回復法セミナーを
ドンドン展開していくことと思います。



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今まで焼津本校でしか受講できなかった「達人コース」が
東京で開催されることになりました!

平成の富山の置き薬

昔は、一家にひとつ、救急箱があり
シップ、バンドエイドや下痢止め
胃薬、頭痛薬、消毒薬など
ある程度の怪我や痛みに
すぐ対応できてました。

使った分のくすりは
月に一度
おじさんが巡回してくれて
補充してくれました。

これは富山の置き薬といった名前で
全国に根付いた
有名な仕組みです。

ひるがえって回復法。

いろいろな痛みに対応できるのに
使っても減りませんし          
飲みすぎる必要も
使用期限を気にする必要なし。

これぞまさしく
平成の置き薬!!



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今まで焼津本校でしか受講できなかった「達人コース」が
東京で開催されることになりました!

余計な不安を避け、楽しくぴんぴんころり

さて、
毎日20人近くの不調者さんを
施術しているわけですが
年金世代がかなりの割合を占めます。

不調部位は異なるものの
皆さんが同様に
痛みに対して
苦痛を訴え
将来への不安を口にします。

その不安の大きさゆえに
回復法のシンプルな理論と
施術法に不満を感じるようです。

「あのひどい痛みが
こんな単純な施術で改善されるわけがないっ!」と。

それが時間が経過するうちに
         
「せんせ、 回復法はすごい効き目だけど
私たちにもできそうだよね。
自宅でできたらいいのになぁ。
ああ、それでは先生がお飯食い上げか(笑)」

なんて言って来る始末。

でもそのコトバ、
私にはとってもうれしく感じるのです。


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今まで焼津本校でしか受講できなかった「達人コース」が
東京で開催されることになりました!

私のゆめ

人の役に立つ仕事・・・・ 背景
いままでエラソーなことを書いてきました。
キャリアコンサルタントらしく
それなりに理屈っぽく(笑)
        
でもその裏にはわけがありまして・・・・

浪人して大学に入り 
気がついたら体育会野球部に在籍。
バブルも手伝い、
何も考えずメーカーに勤務。

発展途上国ではありましたが
会社の代表として駐在し
その国の産業大臣とかと交渉もしました。

世界に冠たるブランドを背負い
楽しくやりがいのある仕事でしたが
 「このまま続ける仕事ではないな。。。。」
と感じていました。

その感情は帰国後に明確に。

会社からバックアップされて入った大学院。

いろんな角度から自分や世のなかを
見ることができたのですが
皮肉にも会社員としての将来が
描けなくなったのです。

子供のころからの
漠然とした想い、
学校を作りたいということが
不意にアタマをもたげだしたのです。

もちろん、一足飛びに
学校づくりは実現しませんので

自分が回り道りした
キャリアの作り方について
次世代をサポートすることから始めたのです。

今現在、○○歳のハローワーク、
といったかたちで
職業紹介や実体験も盛んになっていますが
キャリアの作り方については
抽象的または時間がかかることなので
どうしても
ピンポイントで伝えることができません。

また、わが子に
私が働いている姿を現実味を持って
みてもらえていないことも不満でした。

「わが子に私の仕事を
 わかり易く見せられないなんて
 なにがキャリアコンサルタントだ!」

つまり、形ある事業で独立することの
必要性を感じたわけです。

その考えは
ある塾の夏季合宿で私が講師をしていたときに
結実しました。

私とともに講師として参加していた
下町の木工職人さんは
生徒の目が輝く講座
手を動かし、心・意欲を動かす講座を
すんなりとやってのけたんです。

私の講座は考えに考えて
今考えてもいい講座内容だったのに
生徒達の心までは動かせませんでした。

そんなとき
どんな事業で独立するのかが見えたのです。

「どんなに机上でキャリアを叫んでもだめだ。
 自分のキャリアを自分自身で体で表現して、
 その仕事のすばらしさを
 たくさんの人に知ってもらいたい」

からだでキャリアを表現する・・・・
役者でもスポーツ選手でも
アーティストでもない。
人のからだの不調を改善に導く
療術の世界に身をおくことに決めた理由がここにあります。

長くなりました。

わたしの
「学校を作りたい」
という夢は

「からだの学校」というブログを立ち上げた
現アカデミーボディスクールで習得した
技術やノウハウで
記念すべき一歩を踏み出しのです。




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今まで焼津本校でしか受講できなかった「達人コース」が
東京で開催されることになりました!

ABS・・・その場しのぎではない技術と経営でいきのびる

自分の取りこぼしには甘い整体師。

お医者さんでもお手上げの症状だから
改善できなくて当たり前。
改善できたらラッキー!!

といったスタンスが整体師にはあるのではないでしょうか?

もはや偶然期待では
整体師としては生き延びられません。

理にかなった目立てに始まり、
手法選択の理由
誰がどの不調者に施術してももたらされる改善結果。
改善の論理的な背景。

この一連の施術の流れを
不調者の背景を洞察しながら
コミュニケーションをとっていく。

と同時に持続可能なオペレーションを
経営者として執り行う・・・・

さらばその場しのぎの技術と経営!
  

今後整体師はこのようなプロセスをきっちり実践して
食いつなげるのでしょうね。

整体グローバルスタンダード(笑)

でもこの基準に適応できるスクールって、
どれほどあるのでしょう?

アカデミーボディースクール以外で
このスタンダードを教えてくれる学校を知っている方
ぜひ織田編集長までご一報を!!


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今まで焼津本校でしか受講できなかった「達人コース」が
東京で開催されることになりました!

スキマも今後はでかくなる・・・>スキマの甘さもゆるされない

医学の常識では解決できないこと。
それが我々の守備範囲。

ときに医学界にとって非常識とも思える対応で
不調な人たちを改善に導く。

例えば、痛み止めを服用せずにはいられない関節痛。
その痛みを筋肉を緩めることでとってしまったら・・・・
お医者さんは「そんな馬鹿げたことを。。。」と言うでしょう。

でも、確実に鎮痛剤を避け、
本当に痛みをなくしたい人々が
我々の施術所を訪れています。

その施術所の数がドンドン増えてます。
各施術所へ訪れる人々もうなぎのぼりです。
腰痛救済ネットの施術所7箇所だけでも
毎月3000名(のべ)の方々が訪れます。
その数も急上昇中なのです。

そこでおもうこと。

現代医学対民間療法
メジャー対マイナー
そんな対立の考え方の枠組みで
我々の立場を決め付けないほうがいいのではないか?

スキマ・マイナーには
それなりの甘えやいい訳も
許されるかもしれません。

権威側の取りこぼしを改善し
「大金星!だぁ」とはしゃいでいるうちはいいのですが
自分の取りこぼしには
かなり甘かったのが整体の現状だったのでは
ないでしょうか?
          

医者(整形外科)もひどいね

整体では
整形外科という大きなザルで救えなかった
患者さんを改善します。

その患者さん(不調者さん)は
あまりに改善しない症状について
 
「年齢のせいです」
「もう治らないと思ってください」
「あなたの壊れたからだはもどりません」

などと宣告されてしまいます。

いわば国家から認められた専門家(医師)・権威による
“ダメだし”なので
言われた本人は相当なショックなのです。

いくあてもなくさまよい
わらをもすがるキモチでたずねる整体施術所。

でも本当は
もうダメ、と断定されてしまった不調も実はかなり改善するものです。

権威にたてつくつもりはありませんが
権威がフォローしないことを
フォローするのですから
これほどやりやすいニッチもないでしょう(笑)

スキマのしごとを馬鹿にしない

逆張り、の視点です。
人がやれないことをやる、
では、スーパーマンが必要ですが
人がやらないことをやるためには
へそ曲がりで十分です。

奇想天外でもいいでしょうし、
正論を真正面からあえて叩きつけるのでもいいでしょう。

いずれにしても、
はじめは
キワモノ・イロモノ扱いでしょう。

いわゆるすきま・ニッチに活路を見出すのです。

大きな山と山の間にある谷のようなものでしょうか。

手技丁稚奉公なのか、機械で生きるか

現状のスクールを見渡すと

整体で成功するには

腕を磨いて地道に信頼を勝ち取るか

集客数と回転数を高めるか、

大きく2つの道があります。

腕を磨くには、
優秀な師匠について丁稚をして
数をこなすのが早道。

集客・回転数伸ばすには
目新しい/定評のある機器を導入して
集客に力を注ぐのが一般的です。

(気功・念力系は、師匠からワザを盗み、
回転数を上げる点では両方に当てはまるかもしれません)


師匠の技は一朝一夕には盗めません。

ほぼ無給で数年仕えるわけですが
これでは
40歳代の家庭もちが、住宅ローンを抱えて
独立することなどできるはずがありません。
20歳代でも
師匠に仕えた当初のアツくたぎる思いも
長年のおツトメで冷め切ってしまうかもしれません。

また、
はやりの機器は、流行ってから導入しても遅すぎです。
その段階で価格競争に巻き込まれています。
また、フィットネス系の大手・中堅が参入しやすく
零細施術所などひとたまりもありません。
 
もう、こんなところでいいでしょう。

整体で独立開業して、成功したいのなら、

整体の事情を良く知っていながらも
いままでの整体業界の慣習や常識には
あえてこだわらない姿勢が必要です。

海流の変化にそって回遊する魚のように
潮目を察知しつつ、
自分自身を経営する力が必要なのです。

自分が生きるためには
へそ曲がり、天邪鬼、変なヤツ、、、
そんな逆張りの視点が必要なのです。

飽和状態なんじゃない?

結局、いずれの業界も
飽和状態なんじゃないかと、
ふと思いました。

成功するなんて
どんな業界でもうまくいく
ツイている一握りの人たちだけの
ハナシなのかもしれないな。。。。

本当に独立してうまくいくのだろうか。。。。。。

しかしながら、
ここで弱気になってはいけません。

いままで書いた整体業界の事実。
その裏を返せば、
あるひとつのポイントにたどりつきます。

それが・・・・・

でもさ、整体の現状って

セミナーに行くと出会う職業 歯医者美容師整体師

まえのめりになって
きぐるみの相撲取りみたいに
倒れんばかりの勢いで
走ってみろ!

ちょっと青くさい精神論みたいですが、
ここでちょっと頭を冷やしましょう。

土俵際で切羽詰って
技術以外のセミナーにも参加しました。

経営セミナー、コミュニケーション強化、
勉強法、時間管理、記憶法、
セールスレターの書き方、、、、
        
前のめりに走ろうとしている人たちが
集まっている一方で
手も足も出なくなって
ちょっとしたパニック状態で
参加している人も少なくありませんでした。

その代表的な職種が、
歯科医師、美容師、そして
整体師!!

イケルんじゃない?

もはや土俵を割る寸前、
土俵を割ったら廃業決定!

そんなキモチで
土俵際得俵にぎりぎり残った!

さあ、そこからは前のめりになって
得意技で攻勢をかける。

土俵中央といわず土俵の外まで
つんのめらないように注意しながらも
でもがむしゃらに
盛り返す!!

これこそが整体で独立するための
いろはのい、なんです。

私の目からもキャリアの視点からも
本当に大事なことだと思っています。

「その先」を意識する

さて、わたしは厚さ3cmのヒノキの板を割ったことがあります。
武道を経験したこともない私ですが、
初めての挑戦でなんなく割りました。

武道家にとってはつまらない話かもしれませんが
そのときにわかったのは

「割ろうとするモノの先を打ち抜く心構え」
が重要ということでした。

「後がない」っていうと
なんとなくうしろむきな感じがありますが、
じつは前しか向きようがないのです。

前向きな考えって
世の中にあふれ、もてはやされてますが
その先を考えた上で
前向きになっていることって
少ないのではないでしょうか・

整体競争優位

だれもが
人の役に立てたとき、心が温かくなります。
税金もボランティアも人の役に立ってますが、
そんななかで
なぜ私(あなた)は整体で役立ちたいのでしょうか?
私(あなた)が整体をすることで
他の整体師とは違う何ができるのでしょうか。

ちょっと難しい話になりました。
ひと昔前に流行った
「オンリーワン」という言葉を使ったたとえ話をしてみましょうね。

『あなたのオンリーワンってなんですか?』って聞かれて
「ハイ、整体でからだの不具合を良くできることです」って答える。
 
さらに
『世のなかにはたくさん整体師がいますが、
あなたに診てもらうと何がメリットですか』って聞かれて
「ハイ、私は(例えば)最短最速で痛みを取り除きます」
と答えられるかどうか。

それにかかっているのです。

もちろん、このたとえ話にある
「最短最速」なんて基準が明確ではないし、
もし基準が明確だとしても
世界一になる必要も、日本一になる必要もない。
自分の住む町で競い合う他の治療院と
くらべてどうか、という話です。

冷静に、他の治療院と比べたときに
「よっしゃ、この部分は
他の治療院にくらべて勝っている」
         
これってすなわち
「これでは負けない。負けたくない、負けられない」の裏返し。

相撲でいうと土俵の得俵(両端にちょっと飛び出たところ)に
足がかかった状態、まさしく後がない!!

経済で言う、比較優位、のお話でした。

信じるものとは

退路を断つと・・・
信じるものは救われる、
といいます。

でも、やみくもに信じても
全てが実現できるわけではないでしょう。

「これがダメなら、後には何も残らない」

と、絞りに絞った重要なコトだけには
退路を断つ・・・
これが大事なんだと思います。

たとえば、整体で独立開業したいのなら、
  
「自分は、整体で一人前になれなければ、
もうやることがない、やれることがない、楽しくない」

と思えるかどうか。

「ダメならアルバイトをすればいい」
とか
「元の仕事にもどればいい」
などは論外ですね。

「人の役に立ちたい」

「家族の痛みをとってあげたい」
なども
必要かと思いますが
決して十分ではないと思います。

現状認識と前に進む力 立ち止まる力 信じる力

表計算ソフトでたたき出した数字。

未開拓市場の市場規模をたたき出した
会社員時代を思い出しました。

いずれも
あるようで、ない根拠
ないようで、ある自信。

そんな数字ですが、
会社員時代と違うのは
この数字をはずすと
もう後がない、という差し迫った状況だということ。

目の前の火事には
馬鹿力を発揮することがある、
といわれますが

目の前の火事を
ぼやとみるか大火事とみるかは
本人次第ですよね。

前に進むか立ち止まるか
現状をしっかりと理解して
自分の判断を信じきる。

精神論っぽいのですが
かなり重要なポイントだったと
今でも思います。 

占いやバイオリズムは最低を示してますが・・・・

会社はとってもいいところです。

健康保険や年金を負担してくれます。
休暇をとっても給料をくれます。
会社のお金で勉強ができます。
その他いろいろな補助をしてくれます。

そんなにいい会社を
本当に辞めるべきか。

独立してうまくいく可能性と
会社員としてそこそこやる可能性

どちらが高い確率か、なんてわかりませんよね。

もうこうなったら
運を天に任せるか、、、、、

といかないまでも
有名な占いやバイオリズムも参考にしました。

結果は揃いも揃って

「独立にはここ数年向いていない」時期の
真っ只中、だそうです。

そこで考えました、
いや、独立に対して冷や水をかけられたおかげで 
冷静に考えることができました。

わからないなりに
独立後の経営にかんし
表計算ソフトを使って
いろいろなシュミレーションをしてみました。

人生の最低リズムの中にあっても
なにをどうするか。
独立を成功させることができるかを
ある程度考えることができました。

自分の独立計画に
客観性と具体性が加わったきっかけが
ノウハウ本とかではなく
占いやバイオリズムだったとは
今から考えてみても
面白い経緯でした。